ノード固定タイプ(準占有)利用による利用方法について
準占有による資源の取扱い
準占有の利用形態では、資源の有効活用を図れるよう以下のように他の資源が空いている場合はその資源を利用することができます。・自課題に割り当てられたノード群については優先利用できます。(※ジョブが投入され続ける限り占有での利用となります)
・他課題に割り当てられたノード群が空いている場合、そのノード群で1時間以内のジョブを実行させることができます。
・自課題に割り当てられたノード群に他の課題のジョブが走っていた場合でも、ジョブ投入すれば1時間以内に実行が開始されます。
リソースグループ名
利用可能な資源(リソースグループ名)については、承認書に同封されている「計算機利用についてのご案内」を参照ください。以下、課題IDがhp159999で高性能演算サーバを利用する場合のリソースグループ名の例です。
自課題に割り当てられたノード群・・・ito-a-hp159999
他課題に割り当てられたノード群・・・ito-a-hp159999-dbg
実行状況の確認方法
自課題のジョブの確認
基本的にはpjstatコマンドを用いて、自課題のジョブの確認を実施します。詳細な実行方法は、各種利用システム利用法のページを参照してください。
・スーパーコンピュータシステム ITO
バッチ利用法 内の「3. 処理状況の確認(pjstatコマンド)」参照
他課題のリソース使用状況の確認
他課題のリソースに空きがある場合は、短時間のジョブを投入し実行させることができます。使用状況の確認は、hpcistatコマンドを用います。
◇確認コマンド◇
$ hpcistat |
◇実行例◇
コマンドラインから、以下のコマンドを実行する
-他資源(ito-a-hp159999-dbg)が空いていてすぐにジョブが実行可能なケース $ hpcistat No jobs ジョブの投入が可能です -他資源(ito-a-hp159999-dbg)にジョブが存在しているケース $ hpcistat Some jobs are exists ジョブの投入はお控えください |