MATLAB
最終更新日:2023年2月13日
MATLABはMathWorks社によって開発された数値計算環境です。
当初はLINPACKやEISPACK等の行列計算ライブラリへのインタフェースとして開発が進められました。
現在では様々な分野で使用されています。
※本ページにおけるMATLABはITOのサーバにインストールされたものをコマンドライン環境(CUI)またはX Window経由のグラフィックス環境(GUI)で利用する形態です。
ご自分のローカルPCにMATLABをインストールする『MATLAB Campus-Wide License(九州大学構成員限定)』に関しては、以下URLページをご参照ください。
https://soft.iii.kyushu-u.ac.jp/MATLAB/index.html
利用環境
- ログインノード(ito)
バージョン |
九州大学構成員 |
学術研究機関構成員 |
民間利用の方 |
R2019b |
○ |
○ |
- |
R2018a |
○ |
○ |
- |
R2017a |
○ |
○ |
- |
- 基本フロントエンド(ベアメタル)
バージョン |
九州大学構成員 |
学術研究機関構成員 |
民間利用の方 |
R2019b |
○ |
○ |
- |
R2018a |
○ |
○ |
- |
- 大容量フロントエンド(ベアメタル)
バージョン |
九州大学構成員 |
学術研究機関構成員 |
民間利用の方 |
R2019b |
○ |
○ |
- |
R2018a |
○ |
○ |
- |
- サブシステムA
バージョン |
九州大学構成員 |
学術研究機関構成員 |
民間利用の方 |
R2019b |
○ |
○ |
- |
R2018a |
○ |
○ |
- |
R2017a |
○ |
○ |
- |
- サブシステムB
バージョン |
九州大学構成員 |
学術研究機関構成員 |
民間利用の方 |
R2019b |
○ |
○ |
- |
R2018a |
○ |
○ |
- |
R2017a |
○ |
○ |
- |
利用方法
環境設定
$ module load matlab/R2019b |
利用できる MATLAB ツールボックス
GUI環境でのMATLABの起動
X-Window環境でログインしてください。
Windowsで MobaXtermを用いてログインしている場合:
MobaXtermの「Settings」ボタン(歯車のアイコン)をクリックし、
「X11」タブをクリックして、「OpenGL acceleration」を「None」にして「OK」をクリックして下さい。
その後、X11サーバを再起動するかどうかを尋ねられたら、「はい」をクリックして下さい。
$ ulimit -v 31457280
$ module load matlab/R2019b
$ matlab
|
CUI環境でのMATLABの起動
$ ulimit -v 31457280
$ module load matlab/R2019b
$ matlab -nodisplay
|
バッチ処理用スクリプト
CUI/GUI環境で実行できない規模のMATLABプログラムはバッチ処理で実行します。
バッチ処理の概要・コマンド群についてはバッチ利用法を参照してください。
#!/bin/bash
#PJM -L "rscunit=ito-b"
#PJM -L "rscgrp=ito-g-1-dbg"
#PJM -L "vnode=1"
#PJM -L "vnode-core=9"
#PJM -S
LANG=C
module load matlab/R2019b
matlab -nodisplay < program.m
|
例では、MATLABプログラムprogram.m
の処理をリソースグループ ito-g-1-dbg に依頼しています。
参考資料
マニュアル
MathWorks社MATLABページ