QUANTUM ESPRESSO

QUANTUM ESPRESSOは、電子構造計算やナノスケールの材料設計のための計算コードを集めたオープンソースの統合環境です。

QUANTUM EESPRESSO

利用環境

• サブシステムA

バージョン	九州大学構成員	学術研究機関構成員	民間利用の方
6.7.0	○	○	○
6.2.1	○	○	○
5.4.0	○	○	○

• サブシステムB

バージョン	九州大学構成員	学術研究機関構成員	民間利用の方
6.7.0	○	○	○
6.2.1	○	○	○
5.4.0	○	○	○

利用方法

環境設定

実行方法

QUANTUM ESPRESSOの利用はバッチ処理で行います。以下は、ITOのサブシステムAで 4ノードを使用し、16プロセス x 9スレッドで実行する場合のジョブスクリプトの例です。

#!/bin/bash

#PJM -L "vnode=4"
#PJM -L "vnode-core=36"
#PJM -L "rscunit=ito-a"
#PJM -L "rscgrp=ito-s-dbg"
#PJM -L "elapse=00:10:00"
#PJM --no-stging
#PJM -j

module load qe/6.7.0_intel2018.3

NUM_PROCS=16
export I_MPI_PERHOST=4
export OMP_NUM_THREADS=9

export I_MPI_FABRICS=shm:ofa
export I_MPI_PIN_DOMAIN=omp
export I_MPI_PIN_CELL=core
export KMP_STACKSIZE=8m
export KMP_AFFINITY=compact
export I_MPI_HYDRA_BOOTSTRAP=rsh
export I_MPI_HYDRA_BOOTSTRAP_EXEC=/bin/pjrsh
export I_MPI_HYDRA_HOST_FILE=${PJM_O_NODEINF}

mpiexec.hydra -n ${NUM_PROCS} pw.x -inp pp.benzene.psi2.in