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vnode / vnode-core の指定方法について

最終更新日:2018年6月26日
富士通MPIを使う場合とそれ以外ではvnode / vnode-coreの役割に違いがあることに注意が必要です。

富士通MPIを使う場合

vnodeとvnode-coreは仮想ノードの配置方法の指定に使われます。詳細はHPC Portal内の「バッチ処理(富士通コンパイラ)」および「ジョブ運用ソフトウェアエンドユーザ向けガイド」を参照してください。

「富士通MPIを使う場合」以外の場合

vnodeとvnode-coerは、そのジョブに対してどれだけの計算資源を確保するかという判断のみに用いられます。
「ノード内複数ジョブ共有可」なキューを用いる場合は、vnodeには1を、vnode-coreには使いたいコア数を指定してください。 それ以外の場合には、vnodeには確保したいノード数を、vnode-coreには36を指定してください。具体的なプロセス数やスレッド数の指定は、使用するMPI処理系やOpenMP処理系(ライブラリ)等に固有の環境変数や引数等によって指定してください。
OpenMPやMPIを使う場合のプロセスやスレッドの割り当てについては FAQ:プロセスとスレッドの割り当て方 も参考にしてください。