Mathematica

最終更新日:2024年7月4日


Mathematicaは科学技術計算の統合環境です。 数値計算や数式処理だけでなく、ニューラルネットワーク・機械学習・画像処理・幾何学・データサイエンス・可視化等を含む科学技術計算の分野において利用されています。

※Mathematicaの利用者は現在のところ九州大学の構成員に限定されています。 また、ITOのサーバにインストールされたMathematicaをコマンドライン(CUI) またはX Window経由 (GUI)で利用する形態となります。 ローカルPCにMathematicaをインストールすることはできませんのでご留意ください。


利用環境

  • ノードグループA, B, C, ログインノード
バージョン 九州大学構成員 学術研究機関構成員 民間利用の方
14.0.0

利用方法

環境設定

Mathematica 14.0.0の利用

$ module load mathematica/14.0


GUI環境でのMathematicaの起動

X-Window環境でログインしてください。

$ module load mathematica/14.0
$ mathematica

CUI環境でのMathematicaの起動

$ module load mathematica/14.0
$ math

バッチ処理用スクリプト

CUI/GUI環境で実行できない規模のMathematcaプログラムはバッチ処理で実行します。 バッチ処理の概要・コマンド群についてはバッチ利用法を参照してください。

#!/bin/bash
#PJM -L "rscgrp=a-batch"
#PJM -L "vnode=1"
#PJM -L "vnode-core=4"
#PJM -L "elapse=1:00:00"
#PJM -j
#PJM -S

LANG=C
module load mathematica/14.0
math < program.m

例では、Mathematicaプログラムprogram.mの処理をリソースグループ a-batch に依頼しています。


参考資料

マニュアル

Wolfram言語&システム ドキュメントセンター