Julia利用法

最終更新日:2024年6月27日


Julia は2018年にバージョン1が公開されたオープンソースの科学技術計算言語です。
Fortran, Cの様に高速、かつMatlabのように分かりやすい数学の記述と線形代数計算、かつRの統計処理とPerlの文字列処理、かつPythonのような汎用的な利用を目指して開発が進み、様々な分野において活用が始まっています。


利用環境

  • ノードグループA, B, C, ログインノード
バージョン 九州大学構成員 学術研究機関構成員 民間利用の方
1.10.3

利用方法

環境設定

$ module load julia/1.10.3

対話型処理

module load julia/1.10.3
julia ex01.jl
  • ログインノードは、使用できるメモリ量や CPU時間が少ないため、 Juliaアプリケーションの実行時やパッケージの追加時にこれらが不足し、異常終了する場合があります。
    その場合ばバッチ処理の必要があります。

バッチ処理

計算規模が大きい解析はバッチ処理で行ってください。
以下は1ノードでのジョブスクリプト例です。

#!/bin/bash
#PJM -L "rscgrp=a-batch"
#PJM -L "vnode=1"
#PJM -L "vnode-core=4"
#PJM -L "elapse=00:10:00"
#PJM -j

module load julia/1.10.3
julia ex01.jl