九州大学 情報基盤研究開発センター 研究用計算機システムニュース No.313 2014.03.03

+--------------------------------------------------------------------------+ |1.講演会「エクサスケールコンピュータの足音」開催のお知らせ | +--------------------------------------------------------------------------+ ----------------------------------------------------------------- 情報基盤研究開発センター研究用計算機システムWWWホームページ http://www.cc.kyushu-u.ac.jp/scp/ ----------------------------------------------------------------- 1.講演会「エクサスケールコンピュータの足音」開催のお知らせ 毎回ご好評をいただております、当センター客員教授の清水俊幸氏(富士通) と清水正明氏(日立製作所)による講演会を、以下のとおり開催することとなり ました。 文部科学省による「エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェク ト」が来年度より開始することとなり、エクサスケールコンピュータの足音が聞こ え始めました。このプロジェクトは、2020年頃までに、京コンピュータの 100倍レ ベルの性能を有する世界最高水準のスーパーコンピュータの運用を開始する ことを目標としています。 講師のお二人は、このプロジェクトに向けた準備・調査を目的としたワーキン ググループ等にも参加されており、それらの知見も踏まえながら、次のスー パーコンピュータがどのような姿になるか、展望をお話しいただけると思います。 万障繰り合わせのうえ是非ご参加下さいますよう宜しくお願い致します。 日 時: 2014年3月19日(火)14:00~17:00 会 場: 九州大学(箱崎キャンパス)情報基盤研究開発センター 5階 第1会議室 主 催: 国立大学法人 九州大学 情報基盤研究開発センター, 国立大学法人 九州大学 情報統括本部HPC事業室 プログラム 13:30- 受付開始 14:00-14:10 挨拶 青柳 睦(九州大学情報基盤研究開発センター長) 14:10-15:30 ご講演 清水俊幸氏 (富士通株式会社 次世代テクニカルコンピューティング開発本部 第一システム開発統括部 統括部長, 九州大学情報基盤研究開発センター 客員教授) 題 目: 「エクサスケールへの展望とPost-FX10」 内 容: エクサスケールへの各所の取り組みと次期スパコンPost-FX10の概要 について紹介する。 15:40-17:00 ご講演 清水正明氏 (株式会社日立製作所 中央研究所 PS部 部長代行, 九州大学情報基盤研究開発センター 客員教授) 題 目: 「将来のHPCに向けた日立の取り組み」 内 容: 2012-2013年度の 2年間、日立製作所が文部科学省の「今後のHPC技 術の研究開発のあり方を検討するワーキンググループ」の東大チーム および筑波大チームに参加し、将来のHPC技術の検討を行った結果に ついて概要を報告する。 17:00 閉会