九州大学 情報基盤研究開発センター 研究用計算機システムニュース No.410                                   2017.11.22

+--------------------------------------------------------------------------+ |1.MATLAB 講習会 ---高速化とディープラーニング--- のお知らせ       | +--------------------------------------------------------------------------+ ----------------------------------------------------------------- 情報基盤研究開発センター研究用計算機システムWWWホームページ     https://www.cc.kyushu-u.ac.jp/scp/ ----------------------------------------------------------------- 1.MATLAB 講習会 ---高速化とディープラーニング--- のお知らせ  情報基盤研究開発センターでは下記のとおりイベントを開催します。参加希望者は、   情報基盤課全国共同利用担当   (E-mail : zenkoku-kyodo(at)iii.kyushu-u.ac.jp) ※(at)は@に置き換え 宛にお申し込みください。申し込みの際には、本記事末尾の書式をご利用ください。 * 当日の受付時間は講習会開始時間の15分前からです。 * テキストは当センターで用意します。 * 開催中スタッフがイベントの模様を撮影します。写真は情報基盤研究開発セン ターの広報物に掲載させて頂くことがありますので予めご了承下さい。 --------------------------------------------------------------- ■MATLAB講習会 ---高速化とディープラーニング--- 日程:12月21日(木)13:00~16:45 場所:九州大学情報基盤研究開発センター(伊都)2階 多目的教室 内容: Session 1: 13:00〜14:30 《 MATLAB 並列化によるデータ解析ワークフローの効率アップ 》 データ解析を行う際には、複雑なコーディングや大規模演算の高速処理が必要になる ことが多々あります。そのような場合にハードウェアを活用した並列計算を使用しま すが持ち合わせているハードウェア、解析したいデータの形式、使用する解析アルゴ リズムによって、どの並列計算の方法を使用するかを考える必要があります。本セッ ションでは状況ごとに分けて、以下の並列計算の例を取り上げ解説します。 * データストアや tall 配列による機械学習のためのデータセット分割の自動化 * マルチCPUを使用した最適化計算や画像処理の並列化 * GPUを使用した画像前処理の高速化 * ディープラーニングによる画像認識の高速処理 Session 2: 14:45〜16:15 《 MATLABで始めるディープラーニング 》 機械学習のワークフローでは、データから適切な特徴量を抽出する特徴抽出の方法が 結果に大きく影響します。よい学習器を作るには、よい特徴量を見つけ出すことが必 須であり、そのための試行錯誤やノウハウが学習器の性能を大きく左右します。一方、 ニューラルネットワークに基づいたディープラーニングは、分類や回帰の課題と同時 に特徴抽出を行うことから注目を浴びています。本セッションでは、画像の分類や認 識で利用される畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の基礎、転移学習による学習 の効率化について解説するとともに、MATLAB を活用することで、画像の取り扱いか ら、学習データのラベリング、学習、作成したネットワークの精度検証、プログラム の配布までの一連の作業が一貫した環境で効率よく行えることを解説します。 Q&A: 16:15〜16:45 個別の質疑応答をお受けします。 対象: MATLAB プログラミングの知識をお持ちの方。ただし、この講習を受講後 MATLAB の利用を検討される方にも配慮します。セッション毎の参加も歓迎します。 備考: 実機を使ったハンズオン形式ではなく、講師によるセミナー(座学)形式です。 定員:50名 締切:12月15日(金) --------------------------------------------------------------- 申込み: 以下の書式にご記入ください。 電子メールのタイトルは「講習会申込み」としてください。 ---------------------------------------------------------------------------- 情報基盤研究開発センター講習会申込書 (電子メール用) 講習会名: [12月21日] MATLAB講習会        氏名: 組織名(学名/社名): 所属 (学生の方は研究室まで): 職名 (学生の方は学年): 電話番号: E-mail: SSO-KID/学生IDの有無: 参加セッション: 通しで参加/Session1のみ参加/Session2のみ参加 (どちらか一方を残してください) ---------------------------------------------------------------------------- ※本書式に記入された個人情報は講習会開催にかかる事務処理にのみ利用します。 [問い合せ窓口] 九州大学 情報統括本部 HPC事業室 全国共同利用担当 Mail: request(at)iii.kyushu-u.ac.jp ※(at)は@に置き換え Tel : 092-802-2683